入浴したら頭痛がやってくる場合

 いきなりやってくるズキンズキンとする頭の痛み。これは俗にいう「偏頭痛」と呼ばれるものなのですが、そもそも偏頭痛が起こる仕組みはどのようになっているのか、みなさんはどれくらいご存じなのでしょうか。
 偏頭痛の原因は血行が影響していることがあります。何らかの原因によって血管が拡張すれば、確かに、血行は促進されるのですが血管が収縮するたびに周囲にある神経を引っ張ったり縮めたりします。この時に血管が神経を引っ張って痛みを発生させるのが偏頭痛の痛みの原因と言われています。
 ですから偏頭痛が続いているときに入浴した場合は、血行が良くなって血管が伸びたり縮んだりを繰り返す中で、結果的に偏頭痛の発作を促進してしまう場合があるのです。そのため、運動後や入浴後に偏頭痛が悪化することがあるというのは、ある意味当然と言えば当然です。
 ですから、偏頭痛が起きている場合には、入浴は控えた方がいいのです。もちろん、学校や仕事から帰ってきて、お風呂に入りリラックスしたい気持ちは理解できます。ですが偏頭痛が入浴によってひどくなってしまい、睡眠できないぐらいになってしまうと、翌日の学校や仕事にも支障が出ますから、その日の夜だけはできる限り横になって安静状態で過ごすようにしましょう。
 あまりにも痛いようならこめかみを冷やすと多少は痛みが軽減できます。熱さまシートなどを利用するか、氷枕の上に頭を乗せ、安静にしておくことをお勧めします。

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